茶道を始めたい人が知っておきたい、 初めてのお稽古に必要なものリスト

茶道って楽しい!

茶道を始めたいけど、いろいろ揃えなくてはいけないと思って、一歩踏み出せないでいませんか?

茶道を始めるにあたり、必要なものは、最初は何もいりません。私が稽古を始めた時は、手ぶらで行きました。お懐紙とくろもじを、その場で先生からいただいて、お菓子とお茶をいただきましたよ。

数回通った後、先生が用意してくださった服紗で、点前の稽古を始めました。その他は扇子・懐紙・ようじを買ったくらいです。

35年経った今も、稽古に持って行くものは
・扇子
・服紗
・懐紙
・ようじ
・ソックス
とぜんぜん変わってないんですよ。
基本的に上記5つだけを持って毎回稽古に行きます。いつものハンドバッグの片隅に入れて。

さらに、茶道を始めたいけど、こんな理由でためらっていませんか?
・ハードル高すぎて
・何も知らなくて恥ずかしい
・正座ができない
・厳しそう
・道具とか高そう、自分にはムリ

始めない理由がいくらでも出てきそう(笑)。
でも、ご安心ください。上記はすべて誤解ですので。

・ハードル高すぎて ⇒ 実は気軽に始められます
・何も知らなくて恥ずかしい ⇒ お稽古事は最初は知らないのが普通
・正座ができない ⇒ 足をくずしても大丈夫、男性はあぐらもOK
・厳しそう ⇒ 終始和やかです
・道具とか高そう ⇒ 稽古の為に買う必要はありません

なぜか「敷居が高い」イメージが世の中に広まってしまっている茶道ですが、本当は身軽に出かけて、とっても気楽しく、始めて間もない方々は足をくずして稽古をしているのです。

「茶道をやってみたいけど、一歩踏み出せない」方は、もっと気軽に考えてみてくださいね。